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認知症とはどんな病気なのか

認知症とは?

WHOの定義

認知症について,WHOは以下のように定義しています。
認知症は、脳疾患による症候群で、慢性または進行性であることが多く、記憶、思考、見当識、理解、計算、学習能力、言語、判断などの複数の
高次大脳皮質機能に障害が発現するが、意識は影響を受けない。
一般的には認知機能障害を伴い、情動コントロール、社会的行動、動機づけの悪化が先行することが多い。
当該症候群は脳に一次的または二次的な影響を及ぼす多くの病態下で発現する。

高齢者の認知症の有病率について

高齢者の認知症有病率は,右図のように年齢と共に上がっていく傾向にあります.
特に,75歳を過ぎたところから急激に発症率が高まっていることがわかります.
高齢者の認知症有病率は,下図のように年齢と共に上がっていく傾向にあります.
特に,75歳を過ぎたところから急激に発症率が高まっていることがわかります。

年齢別に見た認知症患者の割合

年齢別に見た認知症患者の割合

認知症有病者の人数と割合,その数の変化と予測

右図は現在の認知症有病者の人数とその割合,そしてそれらの今後の予測を表した図です。
それぞれの項目について,大幅にポイントが増加していくと予想されていることが読み取れます。
下図は現在の認知症有病者の人数とその割合,そしてそれらの今後の予測を表した図です。
それぞれの項目について,大幅にポイントが増加していくと予想されていることが読み取れます。
認知症有病者の予測

認知症の種類と発現する割合

右図は認知症の種類と発現する認知症の割合を示した図です.
アルツハイマー型認知症が最も多く,認知症の半分ほどのケースがアルツハイマー型であることがわかります.
次の項で,それぞれの認知症の種類の特徴について説明します.
下図は認知症の種類と発現する認知症の割合を示した図です.
アルツハイマー型認知症が最も多く,認知症の半分ほどのケースがアルツハイマー型であることがわかります.
次の項で,それぞれの認知症の種類の特徴について説明します.
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認知症の種類と所見