認知症との向き合い方
認知症と加齢による物忘れの違い
| 認知症 | 加齢による物忘れ | |
|---|---|---|
| 原因 | 病気 | 加齢 |
| 進行 | ゆっくりと着実に進む | 半年〜1年で変化なし |
| 自覚(病識) | なし | あり |
| 記憶障害 | 経験そのものを忘れる | 記憶はあるが、とっさに思い出せない |
| 社会生活 | 営むことが難しい | 支障なし |
| 精神症状・行動障害 | 伴うことが多い | なし |
認知症の兆候
ご家族が気づく兆候
- 怒りっぽくなった
- 他の人には見えないものが見える
- 誘っても外出したがらない
- いつも同じ服を着ている
- いつも一万円札を要求する
- 味付けが変わる
- 連日同じ料理を作る
- 話に乗ってこない
周囲の人が気づく兆候
- 話がくどい
- 付き合いが減ってきた
- 道で会っても知らん顔(顔を忘れてしまい挨拶ができない)
- 衣服に無関心になる
- 同じものを連日たくさん買ってしまう
- 欲しいものを持ってきてしまう
- 料理の好みが変わる
- 物事の決断が遅くなる
ご本人が気づく兆候
- 物忘れが多くなった
- なぜだかイライラする
- なぜだか不安を感じる
- 好きだったことに興味がなくなる
- 気分が落ち込む
- 集中できなくなる
- 何かと面倒くさくなる
- 手順に不安を感じ、内容を組み立てられない
受診をどう勧めるか?
- かかりつけ医(いつものお医者さん)に相談する。必要があれば専門医への紹介状を書いてもらう
- 地域ケアプラザ(地域包括支援センター)に相談する
- 家族・地域で勉強会を開く(民生委員、友人、サークルの仲間など)
助けて、助けられる